和歌劇 額田〜

2003年5月9日
近くの小さいコンサート会場でオペラ(?)がありまして、万葉の詩にメロディーをつけたもので、額田姫王の話です。

時代は天智天皇(中大兄皇子)になるちょっと前ぐらいと思います。
額田と大海人皇子が好きあってるところに中大兄皇子が額田をよこどりして、中大兄が死んでから額田は大海人とあうけど、額田は中大兄を本気で好きになってて大海人はあきらめてなくて失恋と、どこの世にもありそうな恋物語です。

この話すっごい好きで高校の時から小説をよくよんでたんですよ。作者も題名も忘れてしまったんですけど(だめじゃん)

で、ちょっと感動したのが、そこのホールはコンサート用のホールで照明やセットとかほとんどないところに自分たちで持ってきたセットを置いて、もちろんオケの場所も無いから舞台上で、それでもちゃんとした舞台の効果をするんですよ!しょぼくもなくてでっかいホールでは感じない身近なかんじがしてすごく楽しかったしね。

このホールを使った理由にパイプオルガンを使うところにあると思う。
初めこのコンサートを聞いたときの印象はあまりよろしくなくて
「和と洋のコラボ」
なんかしょぼく聞こえるし、今まで私が聞いたコラボではこの二つのものはあまり良い印象がなかったというのも理由。

すごく感動した一つにこの音楽がありました。
和と洋の時ってどちらかの楽器をどちらか独特のメロディーを出させるのは結構あるでしょ?
今回はどちらも自分の楽器にあったメロディーをそのまま出してるのにちゃんと合うんですよ!!!

本当にびっくり、尺八があると思えばピアノはもちろんチェロがあったりパイプオルガンだったり琴だったりシンバルだったりそれでもちゃんとバランスがとれていて面白い上に洋同士ならアル楽器の音が消えてしまうことがあるんですけど、そんなことも無くてちゃんと全ての音が聞こえてくるのに煩くないってすごい!

本当に良い演奏会でした。チケットも安かったし(学生だから)
来ねんもあったらまたみたな


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